クルマ&バイク イラスト オーダーメイドサイト  しゃえ くるま絵工房

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撮影の注意

 

撮影するためのコツ


  撮影場所
  レンズの設定
  映り込み
  構図
  ホワイトバランス

イラスト用撮影の参考として活用してください。

1.撮影場所 

 

どこで撮るか かなり重要です

しゃえではいつも広い場所で行っております。なぜならボディサイドに隣のクルマが映りこんでしまうので可能な限り広いところで撮影するようにしております。

TVRグリフィス(中央)ボディサイドに隣の赤いテスタロッサが映ってるのが確認できると思います。濃いクルマほど映り込みが綺麗に出るので特に注意をしたいところです。
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2.レンズの設定

 

望遠レンズで撮る

お勧めな方法が望遠レンズによる撮影です。

撮影者がクルマから離れて 望遠で撮るのが一番イメージ通りの絵が取れると思います。カー雑誌の写真に近い雰囲気になります。

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3.映り込み

 

濃色

ボディーカラーの濃いものほど映り込みがよく出ます。
映り込みが綺麗にでるとボディ形状の凹凸がよくわかり、イラストにするうえでとても表情が出てよい作品が完成します。
また、映りこむ景色にも左右されますので少し気を配るだけでも随分とよい写真になるのではないでしょうか? クルマの位置を移動しいいところを探してください。

淡色

ボディーカラーの薄いものは映り込みが映りにくい色です。上のブルーのNSXと比較しても映り込みの無さをご理解いただけると思います。

このままイラストにすると表情の乏しい作品になってしまいます。


かっこいい写真ではないのですが イラスト用に良い方法として、淡色系は建物の影や曇り空の日などで撮影をおすすめします。 そうすることでボディの濃淡が表れ、表情が出ながらホィールのディテールもつかむことができます。

淡色系のクルマは晴れた日なら建物の影または曇り日に撮影されたものをいただけると助かります


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4.構図

 

ステアリングをきることで表情が出る

何気に駐車しただけでは前タイヤは直進方向に向いているため味気ない絵となってしまいます。そこで、ステアリングを切った状態にすることで動きが出てよくなります。
その際、切る向きはカメラ側にホィールが見えるようにするといいでしょう。


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5.ホワイトバランス

 

発色の要

カメラの設定にホワイトバランスを設定できるところがあります。通常はオート(AWB=Auto White Balance)になっています。これは色を正しく認識するためのものですが、万能ではなく 撮影後に画像をみると色が微妙に違うといったことが起こってしまうのです。

これはホワイトバランスが適正でないために起こってしまう現象です。

*ホワイトバランス=白を白となるように補正を行う機能

上はデーライト(晴天)の設定で撮ったもの
環境(晴天)とホワイトバランスの設定(晴天)が合ってるので自然な仕上がりです。

右の4枚の写真は環境が晴天に対し下記の設定で撮っております
左上 日陰
右上 曇り
左下 蛍光灯 昼光色
右下 白熱灯
それぞれの設定で撮ったもの。
ホワイトバランスが間違えているとこのような結果になってしまいます。

もし色が違って見えると思ったらホワイトバランスの設定を変えてみてください。

設定画面は各社それぞれですが
このような記号になると思います

デーライト(晴天 太陽マーク)が色温度の基本となるため曇りや建物の影でもデーライトで撮影しておけばそこまではずれはないのではないかと思っております。
画面で確認し近いイメージになるようにいろいろ撮影してみてください。



メタリック/マイカなど

メタリック/マイカや微妙な発色をするカラーは、自分のイメージする色の部分のアップの写真もあわせて撮影してください。
それをいただけることで、色のイメージが伝わやすくなり間違いがなくなります。

 

 

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*しゃえではこれらのことを踏まえて撮影を行っております。イラストのオーダーをお受けし広島市近隣であれば
無料で撮影いたします。遠方のかたで撮影を希望される方は交通費の実費をいただければ撮影にあがります。
また、ご旅行で来広される場合がありましたらお時間と場所を調整させていただき撮影することも可能です。
撮影時間は1時間ほどとなります。